[コミック雑誌版]難波鉦異本第4話

“大阪新地の遊女・和泉とささらが繰り広げる、男と女の究極の駆け引き!”――延宝五年・大阪新町。
当時の和泉はまだ鹿子囲女郎だった。
ある日とある絶倫若旦那が金を払えず、南蛮でも珍種といわれる“木登りトカゲ”で揚代を支払った――その三年後、天神に昇格していた和泉のもとに、「大工、石工、手間賃、エサ代」の膨大な請求書が届いたのだが…。
かの西鶴も記録した竜の存在。
難波の遊郭に伝わるその消息とは?“巨匠が描く、秀逸哀愁ロマン!!”――上意討ちを返り討ちにした侍が、刀傷を治しに来た湯治場で出会った湯治客の老侍。
老侍とその娘、娘の許婚者の三人はとても仲が良く、楽しやかなうらやましい父娘なのだが、見交わす視線に奇妙な“何か”を感じる…。
静かな山里の秋の湯治場で、一見穏やかな武家一家を覆う殺気の正体は!?“帰ってきた漫遊画家、股旅ギャグで勝負!!”――三年前のこと、百姓の玉えもんは、父親“風鈴の顎次郎”のような名の知れた一匹狼の渡世人になるんだ、と意気込んで故郷の村を飛び出したのだが…。
待ってました! 真珠郎!! かくて噂の渡世人一匹誕生でござんす!!“幕末、夜明け前の若者をかき立てた夢の数々と翻弄された若い命―…”――新選組会計方・河合耆三郎の処刑まであと半刻。
隊の公金五十両がなくなり、会計方・耆三郎の横領か紛失ということになり、耆三郎は切腹を命じられた。
新選組に誘ってくれた従兄弟でもある耆三郎を救おうと、立ち上がった慎之介が、命を賭して駆ける!!“風雲児史観で描く!”――前号に引き続き、みなもと太郎高校生時代の役者バイトの面白エピソード!! 役者のバイトも楽じゃない。
それにしても、Kちゃんって誰!? 爆笑みなもと太郎の時代劇エッセイまんがシリーズ第4弾!!続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60008371