[コミック雑誌版]御用牙第4話
“江戸北町奉行同心板見半蔵・かみそり半蔵の異名をもって天保の巨悪に牙をむく!”――北町奉行所隠密廻り同心・板見半蔵が、老中・堀田備中守直々にお呼び出しをされた。
何と江戸城の御金蔵が破られ、四千両が盗まれたのだ! 幕府開府以来の出来事に老中は、「もしこの事件が公にならば、公儀の御威信は失墜する」と事件の解明を半蔵に申しつけた。
“恐れ入谷の義賊のネズミ大増殖!”――鼠小僧次郎吉の弟分、チョロ吉とはおいらのことよ。
「金は天下の回りモノ、俺は天下のお尋ね者!!」“幕末は新しい男の屹立の時でもあった! 目明しの鷹は誇り高く江戸の香りを残して…”――維新から8年、このごろ頻繁に起こっていた荻窪の辻斬り事件。
下手人は、おそろしく腕の立つ元侍だろうと睨んだ銀次が事件を暴く! 江戸から東京へと変わっても、江戸っ子の誇り元目明かしの鷹野銀次は明治の御世に正道を貫くのだ!“「くノ一まんじ秘術」を巡る暗闘の行方は…!?”――下剋上の頃、隆盛を極めた忍群・伊賀や甲賀以前に最も陰の威を誇った伊吹忍流があった。
この忍法は由緒あるものであったが、ある時ぷっつりと絶えてしまったのだ。
そんな折、ある城下町で、突如軍学師範の佐田島が首を掻っ切られて殺された。
戦国の世、術を持って覇を争う忍者集団! “くノ一まんじ秘術”を巡る暗闘の行方は…!?“好色道をひた走り、性愛の誠に至る!?”――異次元の遊び場「廓」にも掟はあった。
昔むかし、遊郭でさんざん遊んで金が払えないと大変な目にあったのだが…。
ある時スカンピンの、根性の遊び人が性愛の果てに得た物とは? 続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60007631